2004年10月25日(月)

「どんな国でも、内輪もめしたら荒れすたれ、家にしても、内輪で争えばつぶれます」(ルカ11:17)


独特な病気がある。免疫性の病だ。普通は外敵から身体を守るために免疫組織があるが、この病は間違って自分で自分の身体に攻撃するのだ。教会内も誤ると同じような状態になる。互いに慰め合い、励まし合い、仕え合い、徳を高め合うために兄弟姉妹がいるのに、互いに争い、喧嘩し、攻撃し合ってしまうのだ。一致しているべき教会内が不一致で荒れ狂う。不一致の原因は、いつも私達の内にある自己中心、自我だ。キリストがそうされたように、自分を捨てて相手を自分より優れた者として行く時に、そこに愛があり、一致がある。あなたの自己中心が教会の交わりや成長の妨げとなっていないか。自我を捨てて教会を建て上げる者とされるように。
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与えられた兄弟姉妹の事をいつも神様に感謝して行かなければならない。的外れの免疫組織が自分を痛めつけるのとは反対に、人に向ける攻撃は、そのまま自分に向けるべきだ。自分の内面をよく吟味し、自分中心の間違いに気づけるよう祈って行かなければならない。