2005年10月26日(水)

「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でもあなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません」(マタイ10:29)

当時、雀とは安価で値打ちの無いもの、
どこにでもあるものの代名詞であった。そ
んな一羽の雀さえ御父に顧みられている。
ましてや私達はどんなに愛され慈しまれて
いる事だろう。ある女性が突然の流産で
深い悲しみに沈んだ。こんなに辛いなら最
初から与えられなければよかったのにとの
思いで、又、苦しんだ。心の思いを祈った時、
一羽の雀も父の許し無しに地に落ちる事は
無いと語られ、流産も深いご計画の中にあ
る事と受け止める事が出来た。その時、心
に平安が来た。予期せずすぐに妊娠が与え
られ次子を無事出産。生まれた最愛の子供
は、もし流産が無く、第一子が生まれてい
れば、この世に存在し得なかった不思議に、
深い神の御旨を思った。今、失意の中なら、
御父の深いご計画とご愛を信じていよう。
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起こる出来事「すべて」が神のご計画による
事だ。運命にほんろうされているのではない。
神の愛の御手から来ている。何と安心で平安
だろう。災いは無く、平安の計画であり将来と
希望を与えるためのもの。神を心定めて信じよう。