2001年06月26日(火)

  「良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟ることで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍…」(マタイ13:23)

  
 私達の心は地面に例えられている。道端に落ちた種は
鳥が来て食べてしまったと、ある。
御言葉を受け取る私達の土地である心は大きな問題だ。
心次第で豊かに実が実るか、それとも枯れてしまうかが
決まる。神の大きな愛を受け取り育む可能性が、私達の
うちに限りなく与えられているが、地面が、心が固いな
ら、その可能性が花開く事がない。
自分から神の愛や恵みを切り離してしまっている事にな
る。対人関係や職場や教会生活でも、もし心が固ければ
神様の恵みや愛を受け取るすべがない。
自ら心を固く閉ざしている事があり得る。
そして気付かないでいる。
どんなに心が凍っていても、春には雪や氷が溶けるよう
に、神の春のような暖かい愛によって心は溶かされる。
あなたの心は凍っていないだろうか。固い地面ではない
だろうか。神は新しい心を与え、新しい霊を授け石の心
を取り除き、肉の心にして下さる。