2006年09月25日(月)

 「そこで、ナアマンは・・神の人の言ったとおりに、ヨルダン川に7度身を浸した。すると彼のからだは元どおりになって」U列王5:14 



 ナアマンは、エリシャの言葉に
怒った。自分の思い通りでなかっ
たからだ。神に従うのでなく、神
を自分の思い通りに動かし、神を
従わせたい。エリシャを訪れたの
も、彼を通して神を動かしたかっ
たからだ。エリシャが将軍の地位
にある彼を無視して、迎えにも出
ず、汚いヨルダン川で身を洗えと
言われて、プライドがひどく傷つ
いた。癒しにすらプライドが関わ
って来る、これが人間の罪の姿だ。
これこそエリシャが問題にした事
だ。このナアマンのプライドを砕
くために、エリシャはあのような
方法を取った。人間は自らをいっ
ぱしと思っている。神に要求し、
神を従わせようとするような者だ。
しかし、彼が自分を通さず、家来
に耳を傾け、へりくだってエリシ
ャの言う通りにした時に、きれい
に癒された。プライドを捨てて御
言葉に従う時、癒しを経験する。
あなたも今、同じような状況にあ
るか。プライドが妨げているなら、
そのプライドを捨てて、へりくだ
ろう。大きなみわざを見る。 
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神様と自分の間にあるものは何だ
ろう。まっすぐに神様に向かえな
い自分の心の中には、醜い自己中
心の自分の声が満ちていないだろ
うか。自分の声ばかり聞いて生き
ていないだろうか。