2006年11月23日(木)

「母がイエスに向かって「ぶどう酒がありません」と言った」ヨハネ2:3 



                         
歓びの宴会中に突然ぶどう酒が
無くなると、興ざめだ。無くて
はならぬものだ。私達の人生に
もぶどう酒が無くなる時がある。
そんな時どうすればよいか。
第一に母がした事は、「主に向
かって」欠乏を訴えた事だ。
人にでなく、自分で立ち回るの
でもなく、主に告げた。私達も
第一に祈る事が大切だ。まず主
に祈る。そして、母の訴えに、
主はまだ時ではないと答えられ
た。「神の時」がある事を覚え、
待とう。すると、主からの示し
が来た。6つの水がめに水を満
たすよう。水など常識的には無
意味だ。水などどうなろう。
しかし、手伝いの者達は従順に
従った。奇跡を見るためには、
主の言葉に「従う」事が重要だ。
すると、水が最上のぶどう酒に
変えられた。世話役は驚嘆し喜
び、花婿は賞賛を受けた。
皆が喜び祝福を受けた。私達も
突発の事態が起きた時、慌てふ
ためいて、パニックになるが、
まず静まる事が一番大切だ。
動くなかれ。まず祈り、主を待
ち、示された事に従おう。
急ぐな、慌てるな。主が導きを
下さる。  
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日常的におこる小さな困難、ア
クシデントを主に頼らずやって
いることが多い。主にいつ頼る
のだろう・・とふと思う。大き
な困難に出会って初めて主に向
き合うのではなく、瞬間、瞬間
を主により頼んで歩みたい。