2006年12月26日(火)

「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです」エペソ6:12




サタンの誘惑は巧妙だ。ギャン
ブルや泥酔、妬み、憎悪なら、
誰でもすぐわかる。しかし、サ
タンは光の天使に、神に偽装す
る。光の天使の正義の仮面をつ
けて来る。よくある事だ。
自分の思う正しい理想を、家庭
や職場、教会で実現させようと、
やっきになる。正しい事なので、
サタンの誘惑だと気づかない。
理想は良いものだが、間違うと
理想は偶像となり、自分を縛り
つける。現状がそうでないと、
落ち込み、幻滅し、周囲を責め
裁く。正反対の方向へ向かわせ
るサタンの誘惑だ。そこに、す
べての権威と主権を持ち状況を
支配しておられる主を認める時、
サタンが見えて来る。又、御言
葉を持って来て、神殿から飛び
降りる事を試みさせる。これは
神と御言葉で、自分を正当化す
る事だ。サタンは御言葉もどき
を持って来て、自分の欲望を、
あたかも神の御心のごとくに欺
く。要注意だ。今も誘惑されて
いないか。戦う相手をしっかり
見極めよう。
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御言葉によって、常に行く道を
照らされていなければ、私達は
自分の感情に翻弄されサタンに
足場を与えて行く。今の思考、
行動の動機はどこから来ている
のか、よく見極めて行けます様
に。