2007年05月26日(土)

『主はモーセに仰せられた「なぜあなたはわたしに向かって叫ぶのか。イスラエル人に前進するように言え』出エジプト14:15

すべてに「神の時」がある。祈る時と行動
すべき時がある。イスラエルがモーセに導
かれて、出エジプトを果たした直後、エジ
プトの大軍勢が追跡して来た。追い詰めら
れて、前は紅海の断崖絶壁で、後ろはパロ
の軍勢となり、前進も後退もできない絶体
絶命だ。イスラエルの民は非常な恐怖に怯
えた。その時、主がはっきりと、モーセに
「前進せよ」と告げられた。主の言葉の通
りに、モーセが手を海の上に差し伸ばすと、
目の前で水が二つに分かれ、左と右に壁と
なり、真ん中に乾いた道が現れた。主が奇
跡を行われたのだ。私達も、まず祈るべき
だ。すべてにおいて祈りが大切だ。しかし、
祈りの結果、御心がはっきりと示され、主
がせよと言っておられる事が確信できたな
ら「前進」すべきだ。ぐずぐずせず、臆する
事もせず、行動に移るべきだ。神が私達
にせよと言っておられる事に対して、神が
して下さるよう待ち続ける事は、無意味だ。
私達の側ですべき事を、神が代わってされ
る事はない。今、あなたも、「前進せよ」と
言われているか。祈りから立ち上がって、
行動に移る時だ。紅海をも分かたれ、神の
大きなみわざを見る。
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祈りの結果、確信が与えられたなら、行動
に移るべきだ。行動すべき時に、いつまでも
座して祈り続けるのは間違いだ。神が私達に
代わって行動される事はない。祈って確信が
あるなら、今、前進しよう。