2007年06月25日(月)

「死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる」箴言18:21


言葉は両刃の剣だ。人を傷つける事も生
かす事も出来る。言葉の力は極めて大き
い。否定的な言葉からは否定的な生き方
が生じ、肯定的な言葉からは肯定的な生
き方が生じる。生き方を変えるためには、
口から発する言葉を変える必要がある。
外国語を学ぶ場合はどうだろう。その言
葉を身につけるには、どれほど多大な時
間が必要だろう。何千、何万時間も必要
だ。1日や2日では決して身につかない。
信仰的、肯定的、前向きな言葉もしかり
だ。繰り返し、繰り返し、自分に向かっ
て語る必要がある。自分に語り、自分に
メッセージする。「愛されている」「す
べての事は益に」「神にはご計画がある」
「すべての事は感謝」「いつも喜べ」
「試練を喜ぼう」そして常に信仰的言葉
を、耳から聞き続ける必要がある。御言
葉を聞かなければ、すぐに不信仰に、こ
の世の価値観に、否定的思考に飲み込ま
れてしまう。愚痴、不満、つぶやき、い
ら立ち、不信仰な言葉がどんなに自分も
周囲も害するかは、経験するところだ。
人からの愚痴や不平は、どんなに重苦し
くさせられ、足を引っ張られる事か。信
仰的言葉がいつも出るように、舌を、そ
して心を御霊に導いて頂こう。
・・・・・・・・・
言葉には本当に力がある。愚痴や不満は、
人を暗たんたる気持ちにさせ、主への感
謝は人を引き上げる。周囲に必ず影響を
与える。喜びと平安か、害毒か、自らの
言葉は責任重大だ。今日も恵みと喜びを
まき散らせるように祈っていよう。