2008年10月26日(日)

「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」Tテサロニケ5:18

ある婦人が、集会で、御霊の強い導きを受け、主婦として与えられた場で、
自分のすべてを献げて、主に仕えて行きたいと献身の決心をした。
生涯どのようになろうと、主の導きのままでOKであり、従いますと祈った。
心が平安と喜びで満たされた。

すると、その数週間後に、夫の会社が倒産した。驚いて、ショックで、
自分が献身したから、こんな事になったのかと一瞬思った。しかし、
祈りの中で、そうではなく、主は予め、夫のこの倒産をご存じ
で、信仰もって受け止められるよう、献身の恵みも下さったとわかった。

夫婦で厳しい試練であり、次の職は捜せど捜せど無かった。貯えもなく、
主の御心を求めて祈りに祈った。その時、「すべての事について感謝
しなさい」との御言葉が臨んだ。
主の御心が、感謝する事であるとわかった。現状は、到底感謝できる
ような状態ではなかったが、信仰によって、感謝を献げた。

「現在、職が無いことを感謝します」と。その時、不思議な事が起きた。
心から恐れや不安が失せて、平安が臨んだ。貯えもなく、職もなく、
何の当ても無いのに心に不思議な平安が満ちた。主の平安だった。

しばらくして職は与えられた。しかし、何よりも、この取り扱いの中で、
新たに素晴らしい主を知れた事が、何よりも祝福だった。
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どのような状況であれ、感謝を献げる事は、神が神であられるという、
神の主権を認めること、神への信仰を献げる事になる。神の支配の
中で起きている事、万事益の信仰に立ち、感謝して行けるよう祈ろう。