2008年12月26日(金)

「なぜなら、それが信仰から出ていないからです。信仰から出ていないことは、みな罪です」ローマ14:23



信仰から出ていないとは「わたしはある」という方、神ご自身を信じないことであり、
「わたしはある」という方を否むことだ。

信仰から出ていなことは罪だと言われる。罪と聞けば、一つ一つの悪しき行為を連想
するが、悪い行ないよりも、神を信じないこと、不信仰が最たる罪だ。

それは神ご自身を否定することになるからだ。一つ一つの悪い行為は、不信仰から出
た結果という事になる。神を「信じないこと」が罪で、神を「信じること」が神の喜
ばれることであり、義しいことだ。

行為にばかり目が行くと、道をそれる事になってしまう。神を信頼することなく、表
面的に正しい行ないは可能だ。自分の力で、どんどん進んで行ってしまう。

おおもとから離れ、迷い出てしまう。それこそがサタンの望むところであり、策略だ。
神を信頼する事から離し、自分へ、自分へと引き込ませる。

神を信じるのではなく、何とかしようと、自分で一生懸命になる。
自分の力、自分の方策、自分の知恵に拠り頼んで行く。それでサタンは成功だ。

「やめよ。わたしこそ神であることを知れ」「立ち返って静かにすれば救われ、落ち
着いて信頼すれば力を得る」「イエスから目を離さないで」いよう。
神を「信じること」「信頼すること」に目を向けよう。視点はどこにあるか点検しよう。
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神様を認め、信じることが土台であり基礎だ。自分の内を覗きこんで試行錯誤しても、そこには、何もないことを認め今日も信仰によって歩もう。