2026年01月11日(日)

「主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、 まどろむこともない」詩篇121:3


「都上りの歌」で、都上りの途上だろうか。巡礼者が、大
きな困難の前で立ち止まる中、山に向かい、目を上げて、
私の助けは、一体どこから来るのだろうと。当時の都上り
の旅は、今と全く違い、大変なリスクを伴った。途上で病気
になれば、命を落とす。又、強盗や、犯罪に出くわす危険
もある。道中、何があるか知れず、無事に帰れるのかも不
明だ。

そんな中で、何が助けになるのか。助けは、どこから来る
のか。その時に「助けは、天地を造られた主」から、との答
えが来る。助けは、主からだ。私たちの一生も旅のようだ。
様々な事が起き、それも突如として、想定外の事だらけだ。
信仰人生は、決して自分の思い通りにはならない。これは
確かだ。しかしその事で、成長、成熟へと導かれ、キリスト
のかたちへと変えられて行く。

ある生徒が、試験で不正をしてしまった。つい、でき心だっ
た、不安と恐れでいっぱいになった。どうすれば良いのか。
しかし恐くて誰にも言えず、心は暗く沈んだ。思わず、「神
様!」主にすがりついた。「神様ごめんなさい」とあるがま
ま祈り、聖書を読んだ時に「山に向かい、目を上げる。助け
はどこから来るのか」が、自分に驚くばかりピタリ重なった。

苦しみの山だ。すると「天地を造られた主から」と答えら
れ、121篇を読み、安堵が来た。祈りの中で、担任に正直
に告げて、謝ろうと思った。翌日そのようにできた。担任の
対応は暖かく、赦してくれた。喜びが満ちた。「助けは、主か
ら」。目の前の問題を、主が助けて下さる。

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困難や苦しみのある時、そのまま主を仰ごう。悩みのまま
主のもとに行き、何もかも告げよう。愛して下さっている。
御声をかけて、慰め、励まし、なすべき事を教えて下さる。
まず主のもとに行こう。