2000年12月24日(日)

『さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で、夜番をしながら羊の群れを見守っていた。すると、主の使いが…来て』(ルカ2:8)

神にまみえる最高の場所は礼拝堂であり、最高の時は礼拝中だと、
思ってしまう。
しかし、羊飼い達は羊の番をしていた。彼らが神にお会いしたのは、
仕事中であった。
夜番の仕事をしていた。すると主の栄光が当たりを照らし、輝くのを見た。
御使いは、救い主がお生まれになった事、飼い葉桶に寝ている事を告げた。
大勢の天の軍勢が現れ、神を賛美したのであった。
これを見て彼らはイエスを探しに出かけた。私達も神に出会うのは、
日常生活の平凡な仕事の中でだ。
神聖な礼拝の最中に限らず、日常生活の中で、神が見えるのだ。
神は平凡な日常にこそ共にいて下さり、働いておられる。
あなたを愛し、日々配慮しておられる。
大きな事、些細な事の中に、神は働いておられる。
仕事の中で、台所で神に出会う事が出来る。
どんな場所にも神は共におられる。心の目が開かれるように。