2009年03月25日(水)

「というのは、肉の思いは神に対して反抗するものだからです。それは神の律法に服従しません。いや、服従できないのです」ローマ8:7


自分の内に二つの性質があり、新生した時に与えられた新しい性質は、神を喜び、罪を悲しみ、神に従おうとする。神の栄光を求めて行く。神の性質だ。

一方、古い性質、肉の性質は、真反対で神に反抗する。罪を愛し、神に敵対し、自分の栄光を求め、自分が崇められたい。自己主張、自己中心、自己保存、自己貫徹だ。

これは神に反抗し、御言葉に逆らい、逆行する。だから、砕かれる事が重要で大切だ。よく御言葉がわからない、聖書は難しくてわからないという人々に出会う。

それは自分では無意識なのだが、御言葉と同時に、受け入れようとしない心が、むくむくと湧き起こるのだ。

「こんな御言葉実行できない」「こんな事言われても無理」「私にはできない」「こんな事誰もできない、していない」肉の思いが湧き上がって来て、御言葉を阻む。

肉の思いに従うと御言葉を拒んでしまう。御言葉がわかるのは、従おうとの心の態度があって聞くからだ。従おうとしているから、主のお心がわかる。

自らの状態はどうだろう。あくまでも御言葉を自分の思いで量り、捨ててしまっていないか。
又、どこまでも傍観者として聞いていないか。他人事なので、入って来ない。

あなたの聞く態度はどうだろう。御言葉を自分の事として受け取る時、必ず変えられ、成長して行く。
-----------------------
自分には出来なくても、神様が必ず整えて下さる、必ず変えて下さるからと、御言葉を大切に受け取ろう。そして、御言葉を取りこぼさずに、答えて行こう。