2009年12月25日(金)

「自分に都合の良いことを言ってもらうために・・次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め」Uテモテ3:3


サタンは主を聖なる都エルサレムに連れて行き、神殿の頂に立たせた。神殿と都とを見渡すことができて、犠牲を献げるために集まって来る多くの人々が見える。多くの人々も主を見ることができる。

「あなたは神の子なのだから、下に身を投げてみたら」「神は御使いたちに命じて、あなたを支えさせるよ。あなたは人々から喝采を浴びて、注目の的になり、スーパーヒーローになるよ」「そうするなら、人々を救いに導きやすいんじゃないの」

奇跡は、御父のみこころの中にあり、不必要な奇跡はされない。神を試みることになる。主が御言葉でサタンに対抗された時、サタンも同じく御言葉を持って来た。知恵にたけて狡猾だ。

「すべての道」が抜け落ちていて、前後の文脈を無視し、聖書のメッセージを異なったものに変えている。神のみこころに従うなら、神の守りが保障されているのであって、みこころに反して、自分勝手に歩むなら、その保障下にはない。

サタンも御言葉もどきを持って来る。自分に都合の良い御言葉、自分勝手に持って来る御言葉は、サタンの狡猾な誘惑であることを見抜き、十分気をつけよく祈っていよう。

自分の思いが強く、願望が強い時、欺かれてしまう。右でも左でも白でも黒でも御心のままにと、自分を明け渡す時、御霊に正しく導かれる。
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偽者を見抜くためには、本物をよく知らなければならない。御言葉をいつも側に置き、内に宿る御霊によって正しい道に歩もう。主はすべての事について、理解する力を必ず与えると約束して下さっている。