2010年09月24日(金)

「また、わたしのことばを聞いてそれを行わない者はみな、砂の上に自分の家を「また、わたしのことばを聞いてそれを行わない者はみな、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます」マタイ7:26


愚かな人は、み言葉を聞くだけで「実行しない」と言っている。例えば、スポーツや習い事等、耳で聞くだけで身につくだろうか。ノウハウを聞いただけで、突然、バッハ曲が弾けたなどとあり得ない。ギターを弾けるようになるには、どんな立派な大人でも、初歩から地道に練習して初めて可能だ。身体をもって実践し
なければならない。

同様に、真理の御言葉は「実行する」時、初めて血となり肉とされる。御言葉を暗唱するだけでもだめで、実行する事が大切だ。愚かな人も賢い人も、どちらも「み言葉を熱心に聞いて」いる人達だ。聖書を読み、喜んで説教を聞くクリスチャンだ。

しかし、砂の上と岩の上に分かれる。愚かな人は、自分の顔を鏡で見てすぐに忘れる。御言葉は自分自身の真の姿を映し出してくれる。実行しなければ、鏡に映し出された自分の心をすぐに忘れてしまう、そして主イエスを忘れ去る。
流されたままで、自分は全く変わらない。成長も無い。それは試練の時に立ち行かない。倒れてしまい、それも破壊的倒壊となる。

これは御言葉の言っている事だ。どうすれば良いか。「自由の律法を一心に見つめて離れない」なら実行できる。御霊が、行う力を与えて下さる。今、目の前に示されているその事を、御霊に助けられ、実行しよう。一歩前進しよう。
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みなそれぞれに示された事があるはずだ。流されずにその確信に留まっているためにまず実行してみよう。つまずき安い所、繰り返し失敗するパターンなど何が原因なのかを必ず主が教えて下さっている。御言葉に当てはめ反芻し祈りつつ、やってみよう。