2010年11月24日(水)

「わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう」詩編32:8


ある人が、航海途上、真っ暗な夜に、海峡を渡っていた。船長とデッキに立っていた時、船長に尋ねた。「こんなに暗い夜は、どうやって港に入ってゆくのですか?」船長はこう説明した。「あそこに三つの灯が見えるでしょう。あの三つが重なって一つに見えるようになったら、船が港の入り口に着いたいうことです」。

これは神の御心に適応できる。「神の御心を知るために、次の三つが一致する必要があり、待たなければならない。その三つは、祈りによる内なる平安、環境、御言葉だ。すなわち、心の中に平安が与えられ、環境の門が開かれ、そして神が御言葉により御心を示して下さるのを待つ。この三つが一致する事が必要で、一
致する時に行動を起こして行け」。

私達は、日々の生活の中で、主の御心を求め、悟ってゆくことが大切だ。三つの事柄を、吟味して行くために訓練が必要だ。日々実践して行く時、重要で大切な事柄の御心を悟って行ける。些細な事柄は、神が与えて下さった知性をもって、祈りの中で、常識を持って判断して行けば良い。祈りにより、判断が助けられる。

しかし、人生で重大な選択は、必ず明確な導きを示されるよう祈り、主のお心を悟ることが大切だ。そして、主は導きたいと願っておられるので、真剣に求めるなら、必ず示して下さる。
-----------
御言葉にかなっているのか、祈っていて心に平安はあるか、環境はどうだろう。御心に従いたいとの思いで神様に問うなら必ず示してくださる。今日も神様の喜ばれる歩みが出来るように、心は焦るがまず一歩から御心を求めて祈ってみよう。