2014年07月25日(金) 「完全な律法、自由の律法を一心に見つめて離れない人は・・事を実行する人になります。こういう人は、その行ないによって祝福されます」ヤコブ1:25
「完全な律法、自由の律法を一心に見つめて離れない人は・・事を実行する人になります。こういう人は、その行ないによって祝福されます」ヤコブ1:25
ある人が、職場で厳しい問題に直面していた。プロジェクトがうま く行かず、行き詰まっていた。対人関係でも苦しい問題を抱えてい た。心は重く、苦しく、仕事にも生活にも、どっちを向いても、身 動きが取れない状況だった。どうにもならず、せっぱ詰まって、主 の御前に出た。心の内をことごとく告げながら祈っていた。 すると、やはり祈りが大切と、「わたしを呼べ」「絶えず祈りなさ い」と祈るように示された。多忙の心のしんどさで、祈りの時が全 く持てていない状況で、祈りの重要さを今一度教えられた。他に何 の方法も無いので、とにかく従おうと、祈る事を始めた。朝のデボ ーションで、又、道を歩きながら、雑用をしながら、祈りを実行し た。 言われた通りに祈りを続けていると、今まで気づかなかった事を教 えられた。「自分が」「自分が」と自分が先に立ち、自分が頑張り、 自分の力で行なっていた事に気づかされた。この行き詰まりが無け れば、更に自分の頑張りで進んでいた。肉の頑張りを認め、明け渡 す事ができた。肩から力が抜け、平安で満ちた。 しばらくすると、仕事が導かれ、軌道に乗り出した。対人関係も解 決の糸口が見えた。御霊に示された通りに従った時に、御霊が働か れて、目の前が動いて行った。示された事に従うことが大切だ。従 う時に、神のみわざを見る。今、示されている事に一歩踏み出そう。 ------------- 御言葉を聞くとすっかり行っている気分になるが、ひとたび御言葉 に従おうとすると、如何に今まで従っていなかったかに気づく。示 された事を行うと意志を向けるだけでも、すぐその幸いに気づく。