2017年12月25日(月)

「・・どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように」ルカ1:38



マリヤに突如現れた、御使いガブリエルの言葉を受け、マリヤはす
べてが理解できたわけではなかった。が、「どうぞ、あなたのおこ
とばどおりこの身になりますように」と、受け入れ、我が身を差し
出した。マリヤが選んだ事ではなく、マリヤの思いでもない。主が
御心により、マリヤを一方的に選ばれた。

そして彼女を用いようと計画されたゆえの事だった。すべて一方的
な主の主権によることだ。マリヤには、様々な思いが巡ったことだ
ろう。見えるところ困難の壁が立ちふさがっている。しかし主を信
じ、「不可能は一つもない」主に、すべてを明け渡した。マリヤの
信仰だ。

パウロも以前、クリスチャンを熱心に迫害し、それが神のためと信
じていた。ところが突然の天からの光で、地に倒され、主の御声を
聞いた。異邦人、王たち、イスラエルの子孫への宣教の器として選
ばれていた。パウロの思いでなく、パウロが選んだ事でも無かった。
しかし主の導きに従った時、異邦人宣教への偉大な働きのために用
いられた。自分の思いではなく、主のご計画であった。

今、あなたも主からの示しがあるが、ちゅうちょしているだろうか。
とまどっているだろうか。「どうしてそのようなことに」と踏み出
せないでいるだろうか。「神から恵みを受けたのです」「不可能な
ことは一つもありません」を信じ、主からの示しに踏み出そう。
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どうしてそのようなことがの思いは示しと同時にいつも来る。マリ
アも戸惑い祈り、そして全世界の中でたった一人、神の御子を宿す
大きな恵みにあずかった。小さな示しも主が選んでくださった事だ。
真摯に祈って行こう。