2019年03月25日(月)

「そこで人々は、彼らの食料のいくらかを取ったが、主の指示を仰がなかった」ヨシュア9:14



祈らないで、主を求めずに、事を行ってしまって、失敗した経験は
無いだろうか。その場のなりゆきで、高価な物を衝動買いし、必要
な物でも、欲しい物でも無かったと後悔したり、祈らないで思いつ
きで、活動を始めてしまい、途中で様々な障害にぶつかり、結局頓
挫してまう。一見どんなに良いと思える事でも、祈らないで、肉の
思いで始めてしまうと、挫折してしまう。

ある人は祈らないまま、目の前に来た高額バイトに飛びついた。し
かし余りの多忙にデボーションの時間が取れないまま、どんどん神
から離れ、本末転倒の生活を示され、途中で辞めた。ある人は御心
を求めないまま、高額報酬の仕事に転職した結果、やはり早朝出勤
深夜帰宅で、仕事の内容も高度で、残業も多く時間無く、身体もク
タクタに疲れ、教会へ行けなくなってしまった。

ヨシュアがギブオンの住民達に騙されて、盟約を結んだ箇所がある。
ギブオン人達が計略し変装して、遠くから来たと思わせて欺いた。
実は自分達の中に住む近隣の者達であった。この時、対応するのに
「主の指示を仰がなかった」とある。主を仰がず、肉で判断すると、
道を間違ってしまう。刈り取りも来る。

私達も心して、日常生活、祈りつつ主の指示を仰ぎながら歩もう。
あの決定、この判断に主を仰ごう。結局、肉で始めた計画は中途半
端となり、完成に至らない。よく祈り、平安与えられ、確信持って
前進しよう。それは「主と一つ」に進める幸いな歩みだ。
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思わぬ好機がくるとつい祈らず乗って行ってしまう。祈るまでもな
いと行動が先になる時には気づきたい。衝動的な歩みが守られるよ
う、主に祈り、主と共に歩みたい。