2020年01月25日(土) 「もしその地の住民をあなたがたの前から追い払わなければ、あな たがたが残しておく者たちは、あなたがたの目のとげとなり、わき 腹のいばらとなり、彼らはあなたがたの住むその土地であなたがた を悩ますようになる」民数記33:55
「もしその地の住民をあなたがたの前から追い払わなければ、あな たがたが残しておく者たちは、あなたがたの目のとげとなり、わき 腹のいばらとなり、彼らはあなたがたの住むその土地であなたがた を悩ますようになる」民数記33:55
ヨルダン川を渡って、カナンの地に入る時には、その地の住民をこ とごとく追い払い、石像や鋳造、偶像をすべて粉砕せよと。そして その地を自分の所有とし、そこに住めと。「わたしがそれを与えた から」と。その地は彼らのものではなく、主ご自身のものだ。氏族 ごとにくじを引いて、その地を相続地とせよと。 その地の住民を残す事はとげとなり、いばらとなる。根深く強い偶 像礼拝から来る堕落、不道徳、混乱は、民に必ず影響を及ぼし、家 庭を破壊し、国を滅ぼして行く。先住民たちは、イスラエルにとっ て必ずや「とげ」となる。そして主は「彼らに対してしようと計っ たとおりをあなたがたにしよう」と。 民が、先住民を追い払わなければ、民の方がカナンの地から追い払 われてしまうと。私たちはどうだろう。形は違うが、心の中に偶像 を住まわせていないだろうか。主を圧迫し、隅に追いやってしまう ような、主以外の大切なものを住まわせていないだろうか。 それは必ずや「とげ」となり「いばら」となり、あなたを悩ませる 事になる。平安を奪い、秩序を乱し、主から離れさせる事になる。 密かに心に持っている偶像があるだろうか。主に近づける事を妨げ る偶像を、主のもとに持って行こう。御霊の喜びが与えられ、成長 して行ける。 ・・・・・・・・・・・ 罪や偶像や惡習慣や苦い根をそのままにしていると、いばらとなり、 やがて致命傷となってしまう。これ位は大丈夫と妥協して行くと流 されて、鈍くなり、わからなくなって行く。御霊の示しがあるなら、 離れたり、捨てて行こう。備えられた豊かな祝福を受け取ろう。