2002年11月24日(日)

「私は、わが巌の神に申し上げます。「なぜ、あなたは私をお忘れになったのですか。なぜ私は敵のしいたげに、嘆いて歩くのですか」(詩篇42:9)

あなたは恐れのある時、不安な時、しっかりと自分
に言い聞かせているか。詩篇42編の記者は、独り
ごとをつぶやいた。神を慕い、礼拝したかったが、
遠くにいたのでエルサレムの神殿に行く事ができな
かった。周囲の人々は「お前の神はどこにいるのか」
と嘲った。彼はひどく落ち込み、絶望したが、諦め
るのでなく、自分に言い聞かせた。「神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。御顔の救いを」と。
神のご人格について、真理について自分に語った
時、彼は強められ、力づけられたのだ。落ち込む
時は、なすがままになっているのでなく、自分自身
にメッセージすべきだ。「神は私を愛しておられる。
神に不可能は何も無い。神はご計画をお持ちだ。
神は真実なお方、耐えられない試練は無い、逃れ
の道がある」等と。真実なひとり言は有益だ。サタ
ンの攻撃に屈してはならない。立ち向かえ。