2021年07月25日(日) 「今、わたしはあなたの言ったとおりにする。見よ。わたしはあな たに知恵の心と判断する心を与える・・その上、富と誉をもあなたに 与える」T列王3:12
「今、わたしはあなたの言ったとおりにする。見よ。わたしはあな たに知恵の心と判断する心を与える・・その上、富と誉をもあなたに 与える」T列王3:12
ソロモンは、主に「あなたに何を与えようとか、願え」と言われ た。 その時に彼は、民は余りにも多く、数える事も調べる事もできない ほど、おびただしい数だと。そのため、そのおびただしい民をさば くために、善悪を判断し、聞き分ける心を願った。その求めは主の み心にかなったゆえ、願い通りの知恵と判断力を与えられた。 「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを 聞いて下さる・・」「神に願ったその事は、すでに叶えられたと知 る」の通りに。そして同時に、彼の願わなかった富と誉れをも与え られた。なぜなら彼の求めが、主の御心にそっていたからだ。 「自分のために長寿を求めず、自分のために富を求めず、自分のた めに敵の命を求めたのではなかった」からだった。「自分のため に」自己中心な欲望の求めではなく、主の心にそって求めた。な ぜ、 御心にそった求める事ができたのか。それは、彼が主を愛し、主を 礼拝して生きていたからだった。 主を愛し、従おうとの心がある時、主の心にそった求めをして行 く。 主を愛しているからだ。主との平素からの親しい交わりが積まれて いるので、主の心がわかる。主の心にかなった願いなので、必ず与 えられる事になる。何でも願いをかなえて上げようと言われたら、 あなたは何を願うだろうか。主に喜ばれる願いだろうか。 ・・・・・・・・・・・・・ ソロモンは主を愛して、主に従いたいと願っていたので、自分の判 断でなく、主の判断が悟れる心を求めた。それは主のお心にかな い、 喜ばれた。主を第一に求めるなら、それ以外のものも与えて下さ る。 自分と主との関係はどうだろう。御霊に照らされ、導いて頂こう。