2023年11月24日(金)

「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがた にわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世 が与えるのとは違います。」ヨハネ 14:27



日常に色々な事が起きる。又、過去にも様々な事が起きた。その結
果が今もなお受け入れられず、不満だろうか。「こうなって欲しく
なかった」「何でこうなのか」「この結果は嫌だ、不満だ、受け入
れられない」と。もし現在、このように思っているなら、心に平安
はあり得ない。あなたの心はどうだろう。

違う結果だったら、良かったのにと、引きずっている事があるだろ
うか。そこには喜びも平安もないはずだ。信仰に立って受け止め、
主は良いお方である事、愛されている事、ご計画がある事、御言葉
に従い「すべてのことについて感謝」する事を、受け入れられるよ
う、祈って行こう。自分では受け入れる事は出来ないので、そう出
来るよう、主の助けを求めて祈ろう。祈って行こう。

主は最善以下の事をされるはずがない。今、目の前の事態に対し
て、「これは嫌だ」「もっと別のものがいい」との思いだろうか。
一つ一つは、神が量り与えて下さったものだ。その状況を受け入れ
る時、状況は変わらないが、自分自身が変えられ、平安が与えられ
る事に驚く。しかし、頭ではわかるが受け入れられない事、又、口
では受け入れると言うが、底に受け入れない自我がある事、正直に
ありのまま祈って行こう。

明け渡して行く時、周囲から見るなら、ほとんど悲惨とも言える状
況の中でも、本人には何にも代えられない平安が与えられる。後の
日に、以前嫌だと思ったそのものが、自分を形造ってくれた事を、
感謝をもって見い出す。
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問題を祈っている中で、全ての動機は主の愛から来ると示された。
主の最善の愛ゆえに発せられている今だと。試練の中で与えられる
不思議な平安と手応えに励まされ一歩一歩進んで行ける。