2024年09月24日(火) 「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方 ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださ います」Tヨハネ1:9
「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方 ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださ います」Tヨハネ1:9
イスカリオテのユダが主を裏切った。ユダが主を裏切ったのだが、 「ユダにサタンがはいった」とあり、サタンの関与だった。その結 果、ユダは主イエスを裏切ってしまった。しかしサタンは、ユダの 意志を無視して勝手に入る事はできない。自動的に入れるわけでは ない。ユダがサタンに心を開き、サタンの方を選択し、受け入れた 結果だ。 ユダのメシヤ観や価値観が、主と相容れない事が、明白になって行 ったのだろうか。又、「彼は盗人であって、金入れを預かっていた が、盗んでいた」とあり、ユダは罪を犯し、ずっとサタンに足場を 与えていた。すべてをご存じの主は、ユダに何度も悔い改めの機会 を与えられた。 主は、あなた方の内の一人が、わたしを裏切ると言われ、「まさか 私では」と言ったユダに、はっきりと「そうだ」と言われた。あな た方は全身きよいが、皆がそうではないと言われた。主の愛による 悔い改めの促しにも、ユダには届かなかった。主を裏切った後も悔 い改めはなかった。 どんな罪も悔い改めるなら、完全な赦しが与えられる。何という恵 みだろう。罪を軽く見てはならない。これ位とおろそかにしている 罪はないだろうか。聖霊が悔い改めを促しておられるだろうか。罪 を重ねるなら、やがて取り返しのつかない事態となる。日毎に悔い 改めよう。サタンに足場を与えないためにも。 ---------------- 誰しも罪は認めたくないが、自分には問題はないとして歩んでしま うなら、いつかサタンに心を開いていく。恐ろしい事だ。聖霊が折 々に示してくださる。立ち止まってよく祈り、悔い改めていこう。