2025年01月25日(土) 「ああ、主よ。イスラエルが敵の前に背を見せた今となっては、 何を申し上げることができましょう」ヨシュア7:8
「ああ、主よ。イスラエルが敵の前に背を見せた今となっては、 何を申し上げることができましょう」ヨシュア7:8
信仰生活で、成功し、大きな祝福があった後に、よく失敗する と耳にする。大きなイベントを無事成功に終えたり、困難な問題 を解決した時に、ほうっとして、油断してしまうからだ。その時に サタンの誘惑に陥ってしまう。成功や勝利の後には、意識して 心を引き締め、更に主に拠り頼む必要がある。イスラエルは、 エリコ陥落に大成功した。 勝利の進軍だった。それが何と小さな町アイに敗北した。人口も 少なく、堅固な町でもなく、即、勝てる余裕の戦いのはずであった。 しかし、事実、破れて逃げ帰った。この動揺は大きかった。ヨルダ ン川を奇跡で渡り、エリコの城壁が、目の前で崩れるという大きな 奇跡を見て、当然このまま大勝利だと思っていた。それが突然の 敗北で、「民の心はしなえ、水のようになった」。 勝利に神の力が現われていたから、敵は自分たちを恐れた。しか し一度の負けはそれをなし崩しにしてしまう。「なぜ?」今まで勝利 が当たり前、恵みを恵みとせず、肉の判断と力に頼ってしまった。 それは高慢であり、その結果だった。私達も順調に行く時こそ、 気を引き締める必要がある。主に頼らず、自分でやって行く。これ が高慢だ。 主はヨシュアに原因を明らかにされた。彼らの中に罪があった。私 達も失敗する時、相手が、状況が悪いと、自分は棚上げだろうか。 自分に思いが至るなら、必要なら悔い改めに導かれ、その失敗が 祝福へと変えられる。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 主は、罪がある時に、そのまま行かせられず、敗北させられる。 失敗した時は、心を御霊に探って頂き、罪があれば悔い改めよう。 失敗により、主は沢山の事を学ばせ、成長させて下さる。尚も益 とし、祝福へと導かれる。