2025年03月25日(火)

「・・わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、また いのちです」ヨハネ6:63


ある人が開発プロジェクトを進めていた。だが、試行錯誤の中、暗
礁に乗り上げ、行き詰まってしまった。しかしその事業は、主に祈
り、始めた事だった。自分の無力に打ちのめされた。せっぱ詰まり、
御前に、現状を、何もかも打ち明け、祈った。その時、御言葉から
「あなたがたがわたしを選んだのではありません。

わたしがあなたがたを選び・・実を結び、実が残るため」の言葉が迫
り、主が確かにこの仕事に、自分を選び、任命して下さったと思え
た。導かれた仕事だったが、「自分が〃」と、自分の考えと力に頼
り、行き詰まった事に思いが至った。「あなたはなく、わたしが」、
自分でなく、主が先導しておられる、そこに平安が来て、今一度、
仕事と自身を明け渡した。

すると不思議に、重い鉛のような不安と恐れが消えた。ある教員は、
自分は向いていないのではと悩み、別の道も考えたりして、御前に
ずっと祈っていた。そんな中「この私の力、私の手の力が、この富
を築き上げたのだ、と言わないように」「あなたの神、主を心に据
えなさい。主があなたに富を築き上げる力を与えられたのは」の言
葉が非常に迫り、教えられた。

逆に、今までどの局面でも、必ず守られ助けられた事に気づかされ
た。自分の力でなく、主が、成して下さったのだとわかった。様々
な場面がすぐに思い浮かび、感謝でいっぱいになった。今一度新た
にされ、主を心に据えて歩む決心が与えられた。いつも主のもとに
行こう。祈りと御言葉により、新しい力を下さる。
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主に守られ一つ一つの山場を越えられた。祝福はいつも、自分の力
の及ばない場面でのことだった。主が置かれた場所だと感謝して今
を歩みたい。主は共にいてくださる。