2003年05月25日(日)

「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の足のともしび、私の道の光です」(詩篇119:105)

ある女性、引っ込み思案で、自由に旅行を楽しみたいが、なかなかそれが出来なかった。不安が募り、億劫になってしまうのだ。ところが、ある時から、どんどん一人旅をし出した。「地図と口さえあれば大丈夫。わからなければ、聞けばいいとわかったの」と。一人旅を自由に楽しむようになった。私達の霊的歩みも同じだ。地図と口があれば、迷うことなく、目的地へ行くことができる。地図は御言葉だ。人生の旅路で、どっちに行けばよいか、わからない時、どう歩むべきか、わからない時、御言葉は足元をしっかり照らして道を示してくれる。口は祈りだ。神はどんなに小さな祈りも聞いて下さる。不安な時、恐れる時、みこころを知りたい時、いつでも神を呼び求めることができる。祈りと御言葉で、神の喜ばれる、お心にかなった道を歩める。