2004年01月25日(日)

「私は、あなたの仰せを喜びとします。それは私の愛するものです」(詩篇119:47)

 あるクリスチャンが聖書通読を日課にしていた。
一年で旧約を通読する事を目標に、日々励んでい
た。ある時、来客が続き大変忙しい数日を過ごし
た。宿泊の世話をし、食事を整え、歓談の相手を
し、掃除に買い物、自分の時間など全く持てなか
った。イライラしている自分を見出した。通読の
時間を奪われ腹を立てていたのだ。主が心を照ら
し出して下さって感謝だった。何のための通読か。
通読のための通読になってて、動機が間違ってし
まっていた。御言葉に照らしだされ、神のお心を
知り、自分が変えられて行くように、神のメッセ
ージを受け取る事が目的でなければならない。そ
うするなら神のお心に触れ、新たにされ、造り変
えられる。