2004年02月23日(月)

「ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです」(ヤコブ3:16)



 喧嘩や争いが起こる時、争いそのものより、見えない心の奥底に隠されたものがある。人目には隠した動機がある。人知れずある人をねたましく思っていたり、又、日頃から敵対心を抱いている相手があったりすると、心の底に対立がすでに生じているので、何かのきっかけがあれば、争いや問題を引き起こしてしまう。まず心の中にあったものが表面化したわけだ。起こる表面的な問題や争いを解決しようとするなら、心の中にある原因を探る必要がある。ねたみや敵対心という心の中の罪が問題なのだ。それを神様に対処していただく必要がある。心に悪い思いがあるなら必ず態度や行動に現われてくる。問題が起こる時、自分の行動の動機を聖霊様によく点検して頂こう。
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人知れず持っているかくれた罪は、きっかけ次第で大手を振って表に出てくる。被害者のようで実は加害者であったりする。罪は複雑にならぬうちに気づけるように、そして神様に明け渡そう。