2004年04月23日(金)

「しかし今、この目であなたを見ました。それで私は自分をさげすみ、ちりと灰の中で悔い改めます」(ヨブ23:10)



 ヨブは神様に従順に従う立派な人だった。貧しい人を助け、あるいは子供達が罪を犯したかもしれないといけにえを献げ、悪にも反対していた。子供達を失い、持ち物を失い、自分自身の身体も打たれた。友人が来てこれら一連の災いはヨブに罪があるせいだと非難した時、ヨブは自分の潔白を主張し続けた。そして、最終的には神が直接語りかけられた時、ヨブは言葉を失いへりくだった。ヨブの間違いは自分を義とする態度であった。何もわからない無知なまま語っていた事を見せられ悔い改めた。神は「自分を義とするために、わたしを罪に定めるのか」と言われた。自分を義とする態度を良く御霊に照らしていただこう。
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本当の自分の姿は、霊の目によって見せられなければわからない。いつも心低くされて、自我ではないか、自分を義とするところがないか、御霊様に尋ねて行かなくてはならない。