2004年06月24日(木)

「恐れのある日に、私はあなたに信頼します」(詩篇56:3)



 聖書の中に「恐れるな」という御言葉をよく見かけるが幾つあると思うか。三六五あるそうだ。一日一回、つまり毎日「恐れるな」と神は言って下さっている事になる。それほど人間が恐れる事をご存知なのだ。信仰は恐れを追い払い、恐れは信仰を追い払うと言われている。イラクでボランティアをしていて戦争に会い銃撃線や爆弾を経験したクリスチャンがあんな恐ろしい目に会った事はない。恐ろしかったと言った。命の危険がある時に、恐れを感じる事は別に罪ではない。誰でもそうだ。しかし、主が一緒の船の中で弟子達はうろたえた。その時主は信仰薄い者と叱責された。主よ、助けてくださいは正しい態度だった。恐れが来た時は、うろたえたままでなく、主を仰ぎ、主に頼り、叫べ。
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自分を見ているなら恐怖は次々と沸いて来る。弱い自分、劣悪な環境を見せられてしまうと私達はとたんに揺らぐ。そのような者である事を神様はご存知で「恐れるな」と手を取ってくださる。主を仰ぎまっすぐに立とう。