2004年10月24日(日)

「・・さらにまさる道を示してあげましょう。・・その中で一番すぐれているのは愛です。愛を追い求めなさい」(Tコリント13:13)

その前に霊の賜物についての説明があり、しかし更に優れたものが愛だと説く。愛は決して人に強制しない。愛はどこまでも自由で自発的なものだ。人に強いるなら、正しい事であっても反発を招くだけだ。ある学生がクラブでクタクタになり、帰りの電車内で眠り込んでいた。目の前で、頑固そうな老人が若者のくせに座ってと、嫌味を言っていた。余りに執拗なので、逃げるようにその場を離れた。もし、率直に老人が席を譲るよう頼んだら、快く譲っていただろう。その陰険なやり方に反発を感じた。神は決してこのようにされる方ではない。愛をもって、真っ直ぐな態度で私達に正しい事をするように導いて下さる。それで私達は神をお喜ばせしたいと素直に従って行ける。
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何を追い求めて生きているだろう。人は、心の底で追い求めているものが、あらゆる選択、行動に反映する。それが、人生と人格を形造る。名誉、富、体面、損得、人からの賞賛・・本音の自分を神に申し上げ、認めて行く時、変えられる。