2004年11月23日(火)

「ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み・・目標を目ざして一心に走っているのです」(ピリピ3:13)


パウロは後ろのものを忘れ、目標を目ざして一心に走っていると言った。過去の恵みを数え、霊的教訓をしっかり覚えておく事は大切であるが、過去の失敗や過失をくよくよ思い煩う必要はない。パウロは過去の成功も失敗も忘れ、前を見る事を選んだ。神からの栄冠を得るために、ひたむきに前のものに向かって進んだ。失敗にくよくよしているか。パウロが模範だ。罪を告白するなら、神は深い海の底に沈めて下さり忘れて下さる。二度と思い出さないと言われる。過去の過失に捕らわれる必要がないという事は、何という恵み。常に前に向かって前進するように励ましていて下さる。今足ぶみしているか。後ろのものを忘れ、前進しよう。
----------------------
過去の失敗や、人から受けた傷で自分を過小評価してしまうことがある。過去の出来事はいっさい関係ない。見るべきものは今だ。目標は神様から与えられ、必ず神様が成させてくれる。パウロのように一心に前を見よう。