2001年05月25日(金)

「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵による。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。あなたの真実は力強い」(哀歌3:22)


 ある男性が朝のジョギングを日課としていた。
いつものように出ようとした、ある朝、小雨が降り出した。
帽子とジャケットで武装し思いきって飛び出した。
すると、どしゃ降りになって来た。軽装だったので、ずぶ
ぬれになってしまった。戻ろうかと考えたが、前進するこ
とにした。2キロほど走ると、小降りになって来た。
最後の角を曲がったとたん、すばらしい報いに驚いた。
最高のタイミングで、突然雲間の間から輝く太陽の光が射し、
顔に注がれた。心も温もりと感謝で一杯になり、完走した。
もし、途中で諦めていたら、このすばらしい報いはなかった
であろう。信仰生活でも忍耐が試みられることが何度もある
ことを考えた。病気や対人関係での問題や仕事での悩み…
その時の鍵は、神から焦点をそらさないことだ。
そうするなら想像もできなかった信仰によって、乗り越える
事が出切る。神から焦点をそらすな。