2006年01月25日(水)

「大声で神をほめたたえながら引き返して来て、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。彼はサマリヤ人であった」(ルカ17:15)

癒された九人は大喜びで、世に帰っ
て行ってしまった。感謝するために
戻って来たのは、たったの一人だっ
た。これほど感謝する事は難しい。
自分の思い通りになると、神など忘
れて、飛んで行ってしまう。又、逆に
自分の思い通りにならないと、それ
も愚痴不満で、感謝など出来ない。
自分の欲しいものが手に入らないと
我慢ならない。何と罪深い私達だろ
う。感謝は意識しないと出来ない。
感謝は神をお喜ばせし、私達を変え
る。この状況で、どこが一体感謝?
という時こそ、御言葉に従って、感
謝して行くと、不思議に状況でなく、
神が見えて来る。感謝すると、物
の見方が変わり、自分が変えられる。
前向き、信仰的見方ができて、態度が
変わる。状況に関係なく平安が心に
来る。今、困難な状況にあれば、信
仰によって感謝しよう。状況は変わら
なくても、あなた自身が変えられる。
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願いは幾らでもするのに、感謝している
だろうか。感謝が失せると、恵みが恵み
でなく当然となる。すると倦怠、愚痴不
満になって行く。感謝する人に更に感謝
すべき事を増し加えて下さる。今日は恵
みを数えて心からの「感謝」を献げよう。