2006年03月25日(土)

「いのちに至る叱責を聞く耳のある者は、知恵のある者の間に宿る」箴言15:31

ある人が「友人が試練にある時、ものすごく
見えた。神が彼女に何を教えたくて、どこを
対処したいのか事細かに全部言って上げられ
るほど。自分の時は真っ暗闇で何がどうなっ
ているのかまるで見えない。周囲に聞く事は
大切だと学んだ」。周囲は冷静に見れるので、
親しい人々にはあなたの状態が見えている。
それゆえ、周囲の忠告や助言に耳を傾ける事
は必要であり賢明だ。「助言者によって勝利
を得る」だ。しかし高ぶった心は決して聞か
ない。プライドが邪魔をして聞けないのだ。
人に聞く必要はない、自分が一番よくわかっ
ていると思う。又、痛い事を肉は聞きたくな
い。しかし、聞く事はへりくだる事だ。へり 
くだるなら間違いから守られる。人からの忠
告に耳を傾けよう。自分をよく吟味しよう。
人の背後の神からの矯正だ。水が低い方へ流
れるように、神の恵みはへりくだる人に臨む。
あなたにも今叱責が臨んでいるか。いのちへ
導こうとの神の愛だ。
・・・・・・・・・・
注意や忠告は聞きたくないのが肉だ。しかし、
聞かない限り成長はない。高慢なままだ。へ
りくだって聞く時、神の知恵が来て、神のお
心、自分の姿、神の喜ばれる事、なすべき事
が示される。