2006年10月25日(水) 「確かに、私たちは見るところによってではなく、信仰によって歩んでいます」Uコリント5:7
「確かに、私たちは見るところによってではなく、信仰によって歩んでいます」Uコリント5:7
信仰とは何だろう。信仰とはこうだ。「目 には何も見えず、耳には何も聞こえず、手 で触れるものも、つかめるものもいっさい 無く、何も感じる事のできない、真っ暗な 中で御言葉を握って立つ」ことだ。 「信仰は聞くことから始まり、聞くことは キリストについてのみことばによる」私達 は五感によって生きている。視覚、聴覚、 触覚、臭覚、味覚によって生きているので、 これらからの情報を真実として信じている。 しかし「信仰」はこれらの五感ではいっさ いわからない。得られない。霊の部分であ り、領域が異なるのだ。五感で何も感じる 事が出来ず、真っ暗闇の中で、しかし、御 言葉を握って立つ時、別の領域に立つ。霊 の領域だ。五感ではいっさい感じる事が出 来ない事をふまえておく事は大切だ。五感 に頼って行くと混乱し、迷路に迷い込む。 事実(御言葉)と信仰と感情が順番に崖っ 渕を歩いていて、信仰は御言葉だけを見て 前進している時は後ろの感情もついて来る。 しかし、信仰が御言葉から目を離し、感情 を振り返った途端、信仰も感情も崖っぷち から転落だ。信仰が先で常に感情は後から ついて来る。これを逆にすると信仰生活は 混乱と情緒不安定に陥る。 ・・・・・・・・・・・ 感情に頼ろうとすると迷い出る。感情は天 気一つでコロコロ変わる。そんなものに頼 っていてはどこへ行くかわからない。感情 がどうであれ、今日も御言葉の真実に立とう。