2007年11月24日(土) 「そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」ピリピ4:7
「そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」ピリピ4:7
思い煩いに悩まされる時、どうすれ ばよいのか。何よりも神に向き合い、 祈ることだ。「あらゆる場合に・・ あなたの願い事を神に知って」頂く。 ある人に突如の難題が生じ、重荷で 胸がふさがれ、苦しくて何も手につ かなかった。一人になり、主の御前に 心の何もかもをぶちまけて祈った。する と重荷が取れて心がすっかり平安に なってしまった。不思議な事に、問題は そのままそこにあるのに、心が平安で 満ちた。そして、翌朝その難題は見事 解決を見たのだった。ある男性は、会 社が倒産し、妻子を抱え非常事態にな った。貯えもなく、恐れと不安で、心 は大きく揺れ動いた。次の礼拝で御言葉 与えられるよう切に祈った。そのメッセ ージは「すべてのことについて感謝せ よ」であった。この状況がどう感謝なの か、どう喜べるのか、全く解せなかった が、1週間真剣に祈り求めた結果で あり、御言葉に従おうと思った。「職が 無いことを感謝します」から始めた。主 の十字架、罪の赦し、信仰が与えら れている事、家族がいる事、身体が守 られている事・・一つ一つ具体的に感 謝して行った。すると心に不思議な変化 が起きた。恐れと不安でプレッシャーで 固くなっていた心が溶かされて行き、温 かい主を感じた。状況何も変わらないの に心が安堵感で一杯になった。その後、 職は与えられたが、何よりその間ずっと 心平安に守られた。 ・・・・・・・・・・ 普通、悩みの状況と平安が両立するはず が無いのに、深刻な悩みのまっただ中で、 大海のような平安を経験する。御言葉の 通りだ。心の本音の洗いざらいを主に告 げよう。思い煩いと平安を交換して下さ る。何と愛して下さっている事だろう。