2008年08月15日(金)

「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ」詩篇1:2

主は「何も思い煩うな」と
言っておられる。「何も」だ。
まさに今、現在あなたが思い
煩っている、その事も含まれ
る。思い煩わなくて良いとは、
苦しみからの何という解放だ
ろう。しかし、尚も思い煩う
のが私たちだ。心の底の底を
見て行くと、確かに思い煩い
を選択している。苦しくてそ
れから逃れたいはずなのに、
はっきりと選択している自分
がいる。思い煩いから逃れた
いのに、心配していないと不
安なのだ。冷静になって考え
ると、思い煩いの対象をその
事を寝ても覚めても考えてい
る。ずっと思い煩いが襲い
、思い煩う度に、その不安は
更に強化され、強固なものと
なりモンスターのようになっ
て行く。いつも思っているの
だから、ますます強固になり
膨れ上がるのは、当然だ。人
はその思う通りの人になって
行く。自分で思い煩いをどん
どん育て上げている。つまり
は、サタンが、思いに吹き込
む火矢を拒否しないで、受け
入れ、同意し続けている結果
だ。サタンが思い煩いに誘惑
し、攻撃している。否定的に
繰り返し繰り返し考え、尚も
考え続け、心が崩壊するまで
考え続けるかも知れない。御
言葉をそれほど繰り返し繰り
返し思い、常に思い続けたら
どんなに良いだろう。それほ
ど御言葉に思いを潜めるなら、
御言葉が自分の思いとなって
行く。何という幸せだろう。
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肉の内にある者は肉のことが
頭から離れない。そんな時、
約束のみ言葉に立ち戻ろう。
主が守り、愛し祝福していて
くださる。肉の思いが来たな
らみ言葉を繰り返し自分にメ
ッセージしよう。