2026年05月05日(火)

「彼は地に倒れて、『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害 するのか。』という声を聞いた」使途9:4



パウロの以前の名、サウロはキリスト者に激しく敵対し、殺害の意
に燃えていた。それが神の御心、正しい事だと信じていた。エルサ
レムから、執ように追跡し、ダマスコへ向かう。近くまで来た時に、
突然、天からの光が来て、地に倒れた。そして主の御声を聞いた。

「なぜ、わたしを迫害するのか」。倒れた地面から起き上がった時、
目が見えなかった。サウロにとって、何がどうなったのか、根底か
らくつがえされる、衝撃的な出来事だったろう。その後3日間、盲
目の状態で、飲食もしなかった。真っ暗闇の中で、サウロは過去を
思い、今、目の前に起きた事を考え、これから先を考え、祈りに祈
った事だろう。サウロは「地に倒れた」時に、主の御声を聞いた。

主が倒されて、聞かせられた。私たちはどうだろう。全力疾走の時
は、周囲の事は見えないし、自分の事も見えない。行き詰まった時
に、失敗した時に立ち止まる。疾走する私たちにも、主は、立ち止
まらせようと、挫折や失敗、行き詰まりを与えられる。そこには主
のご計画があり、大きな祝福へと導かれる。

もし今、行き詰まって暗黒状態なら、サウロのごとく、主は祈らせ、
主との交わりに入れられたい。自らを振り返り、現在の状況を見据
え、今後について、祈ろう。「そこで、彼は祈っています」サウロ
は真剣な祈りのもと、主が、アナニヤが遣わされ、再び見えるよう
にされた。「目からうろこのような物が落ち」、私たちも暗黒を通
過後、主が目を開き、はっきりと見えるようにして下さる。
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行き詰り、先の見えないような状況の中に主のご計画がある事は、
感謝だ。すぐに主の御恵が見えなくなる者だが、これを主を知る
機会としたい。教えようとされている事を聞こう。