2001年10月24日(水)

「神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたはそれをさげすまれません」(詩編51:17)

ある女性が思春期の頃、誘惑に負けて
万引きをして、警備員に捕まった。恥ず
かしさで他の誰とも顔を合わせられない
と思った。帰宅し、ずっと泣いていた。
母親が「辛いんだね」とソファの横に座
った。彼女は泣きながらうなづいた。
母親は彼女に言った「あなたのした事は
悪い事よ。でも、大事なのはあなたが
悔いている事なの」母親は彼女の髪を
なでて優しく言った。「今、あなたはこの
事から学んで、前進しないといけないの
よ」彼女は驚いて顔を上げた。理解と
思いやりは彼女にとって期待出来ない
事だった。後になって、彼女はその時に
無条件の愛の意味を理解したと気づい
た。神は私達を完璧に愛されている。
罪の結果を知りながら、私達を聖なる
生活に召される。そして、私達が失敗
をしても、欠ける事なく愛し続けて下さ
る。主イエスの血潮のゆえに赦される。
赦し続けて下さる。これが無条件の愛
である。