2011年02月21日(月)

「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい」ピリピ2:3



ピリピの教会で、ユオデヤとスントケは、共に主のために歩んでいたが、二人の間に問題が生じていた。それで主に在って一致するようにと、パウロは言っている。私たちの一致を妨げるものが「自己中心」と「虚栄」だと。

問題がある時、自分の中の自己中心、虚栄を自己吟味すべきだ。色々な問題が起きるが、自分に関係の無い事は、フェアで寛容でおれる。が、いざ自分の利害に直接関わって来るや、大変だ。神経過敏になり、自己防衛に入り、相手を責め、攻撃的になってしまう。これは「自己中心」によるものだ。

又、誰かの言葉が、自分のプライドや虚栄心、メンツに触れるやおおごとだ。プライドが傷つこうものなら、激怒で反撃に出るか、内攻して執念深く、恨み、憎み、復讐心を持つ。あなたの心にざらつく思い、苦い思いが出て来たら、自己中心、虚栄、プライドはないか、御霊によって心探って頂き、よく吟味しよう。

苦い根をそのままにしてはならない。その根は心に巣くって、どんどんはびこってしまう。すぐに十字架の血潮できよめて頂こう。罪の苦い根を、小さい内に、次々と根本から引き抜こう。心に平安が失せた時には、すぐ主のもとに静まり、御霊の照らしを祈ろう。赦されて平安が戻る。苦い根をはびこらせてはならない。
どんどん生長し、がんじがらめになり、命取りとなる。主に対処して頂こう。 
--------------
自己満足でする行いは神様が折にふれれ気づかせて下さる。ざらつく思いが来たなら、いつまでもその中に浸っていてはいけない。神様に祈り、思いを識別させてもらおう。互いに主の愛で思いあえますように。