2013年06月23日(日)

「神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じまし

私たちの日々の信仰生活はどうだろう。目に見えるところに大きく
影響されてしまい、状況だけを見て、すぐに神の約束から目を離し
てしまう。経済的苦境、病気、苦しい対人関係、仕事の問題・・目の
前の問題で、悩みと思い煩いでいっぱいになってしまう。

家族や親族が救われるなど、いつの日か、あり得るのだろうかと疑
ってしまう。そんな時こそ、主の語られる御声に耳を傾けよう。祈
りの中で、主と交わる時に、語りかけて下さる。アブラハムは100
歳の時に「サラによってひとりの男の子を与える」との約束を受け
た。

しかし、自分は100歳であり、サラの胎もすでに死んでいた。それ
でイシマエルがそのようにと言うと、「いや。来年の今頃、サラが
男の子を産む」と。その時、アブラハムは、目の前の状況と相反す
る主の約束を受けた。彼は、主の御言葉のほうを信じることを選択
し、感謝することを選択した。

そして主が忠実であることを感謝し続け、主は無いものを有るもの
のようにお呼びになる方であること信じ、約束を必ず成し遂げられ
ることを信じた。見えるところでなく、主の約束だけに目を留め、
感謝し続けて行った時、信じるようになって行った。

私たちも自分がどう見えて、どう感じるかでなく、約束の御言葉に
目を留め、主がどんなに真実で忠実なお方かをよく考えよう。思い
を馳せよう。そして感謝することを「選択」しよう。その時、信じ
るようにされて行く。

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目に見えるものの影響力は凄まじく、目に見えないものが飲み尽く
されてしまうようだ。主がどんなに真実で、愛であり、変わる事の
ないお方であるかを覚え、交わりを地道に深めて行く時に、主への
信頼が御霊によって培われて行く。