2013年07月24日(水)

「しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります」Uコリント3:16   



信仰生活で、自分とそりが合わない、何かぎくしゃくする相手と出会す。職場、学校、近、親戚・・なるべく顔を合わせたくない。そしてどうしても嫌なら、環境を変えることになる。職場を変えたり、引っ越したりする。しかし、不思議にも、次の職場で、又、近隣で、同じような相手に出会う。どうしても、うまく行かない相手がいる。何度も繰り返した後、やっと相手でなく「もしかして自分の問題?」だと気づく。

これがなかなか気づけない。自分は正しく、相手に問題があるとしか見えないからだ。しかし、自分の問題だと、気づくと解決に向かう。御霊の働きだ。目に見えるところ、状況しか見ていなかった目が、神に向いている。真の問題は、自分の高ぶりだ。相手を裁いてしまうが、実は、自分の心の内にも、プライドや虚栄心や妬みが潜んでいる。相手が悪いと決めつけてしまっているので、自分の心は見えない。

自分の内にある裁く心、見下す心、敵対心、・・それを認めて、悔い改める時、解決が来る。まず自分の心が平安になり、安堵が広がり、喜びが来る。ある人が、ずっと相手に受け入れてもらえないと、悩んで、苦しんでいたが、主に向いて行った時に、実は、相手を受け入れずに、拒否していたのは自分のほうだと気づかされた。その時から、心が変えられた。本当の問題が見えた時に、解決へと導かれる。
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気づきが与えられ、悔い改めてまた御霊に従って歩めることは感謝だ。思いはまず目に見える所に反応してしまうが、私たちには御霊の助けがある。従って行きたい。