2013年11月23日(土)

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったこ とを何一つ忘れるな」詩篇103:2       


くよくよと、思い煩っているだろうか。過去の事を、あの時ああし
ていたら、この時こうしていたらと思い煩い、又、先の事を思い煩
う。ああなれば、こうなればどうしようと最悪のシナリオを描き、
そのようになるだろうと思い煩う。

それを変える方法は、過去を変え、環境を変え、人を変えることだ。
しかし、「過去と人は、変えることができない」と言われている。
又、環境は変わらない。その中で、一つ救いの道がある。それは自
分を変えることだ。人は変えられないが、自分を変える事はできる。

思い煩いから守られるには、主をほめたたえ、良くして下さった事
を何一つ忘れないこと、感謝することだ。恵みを数えて、数えて、
感謝して行く時、必ず自分が変えられて行く。今まで良くして下さ
った事を一つ一つ思い起こしてみよう。沢山のみわざを経験してい
る。

思い起こして、感謝して行く事が、勝利の秘訣だ。「あなたのすべ
ての咎を赦し」、過失も失敗も、完全に赦し、益として下さり、祝
福に変えて下さる。何と感謝な事だろう。その神の愛を信じて生き
る時、心に安堵と喜びが湧いてくる。

「失ったものでなく、今あるものを数えて感謝せよ」、私たちはど
うだろう。失ったもの、無いものばかりを数えて嘆いていないだろ
うか。恵みを数え、感謝して行く時、必ず引き上げられる。なぜな
ら、無いものを数える時は神を見ていないが、恵みを数え感謝する
時は神に向いている。

・・・・・・・・・・・・
主の良くして下さったことに思いを馳せる時、感謝が溢れる。一つ
一つ恵みを数える時、主を見上げている。だから思い煩い、不安、
恐れから守られる。今一度振り返って、良くして下さったことを覚
え、感謝をささげよう。