2014年01月24日(金) 「順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること・・」伝道7:14
「順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること・・」伝道7:14
平穏な毎日を過ごしていて、ある日突如、問題が勃発し、悩みが生じる。しかし、すべては主の御手の中のこと。主のご計画があり、み思いがあり、災いではなく、平安と将来と希望のためのものだ。だが、問題がまるで解決しない。このトンネルは本当に抜けるのかと不安で一杯になる。しかし、人は艱難、悩みの中でこそ試され、練られ、鍛えられ、自分の本当の姿を知る。 順境の時にはないことだ。それは自分の内にある価値観、思考パタンが現われるからだ。問題でパニックになり、心重く沈み込んでしまう。その時、問題の無い人生、順境が善、逆境は悪と思っている自分の価値観が見えて来る。初めて気づく。逆境に会うと、神に愛されていない、祝福されていない、見放されていると感じてしまう。 自分の価値観はどうだろう。事態が自分の思い通りにならずに、イライラし、思い煩う。その時、自分の思い通りになる事が善との、潜む価値観に気づく。祈れば、好転するはずなのに、問題が更に悪化して行く。信仰すれば悩みが無くなるのではないのか、それが次々問題が起きる。その時に、信仰人生はスムーズであるはず、問題が起こるのはおかしい、試練は悪との、自分の価値観に気づく。 逆境は、普段、自分の中に顧みる事も、考える事もなく潜んでいる価値観を気づかせてくれる。信仰生活で一番素晴らしい事は、御霊の気づきを与えられる事だ。気づきから成長が始まる。自分が変えられて行き、平安へと導かれて行く。 ------------ 問題に直面し歩みを止められる時、静まって自分自身を顧みることができる。何が問題の核だろう、なぜ思い煩いを明け渡せないのだろうと。逆境によって気づかされ少しでも主の形に造り変えられたい。