2018年07月24日(火) 「それであなたがたもまた、今晩ここにとどまりなさい。主が私に何かほかのことをお告げになるかどうか確かめましょう」民数記22:19
「それであなたがたもまた、今晩ここにとどまりなさい。主が私に何かほかのことをお告げになるかどうか確かめましょう」民数記22:19
モアブ王バラクは、バラムにイスラエルを呪うようにと要請した。 その時、バラムには神の御心がはっきりと告げられた。神の示しは 「彼らと一緒に行ってはならない。民を呪ってもいけない。その民 は祝福されているからだ」と。しかし更なる使いが来た時に、バラ ムは「主が、私に何かほかのことをお告げになるかどうか確かめま しょう」との態度だった。 御心がはっきりしているのに、それ以上何を聞く事があろう。次に は、従うことがあるだけだ。そのところで実行する事が、御心であ り、求められている事だ。私達も同じ事をしていないだろうか。結 局のところ、神の御心は建前で、自分の都合の良い事を言って欲し い。自分の思いを遂げたい。それを求めてどこまでも巡る。 ある人が、ありとあらゆる偶像を巡りに巡った。自分の求めている 答えを得るまで、拝み屋を次々と回り歩いた。その人は答えがすで に決まっていて、承認印が欲しい。私達もしばしば、答えを求めて いるのでなく、承認を求めている。自分の思い、自分のしたい事は すでに決まっている。しかし、いつでも主の御前に悔い改め、助け を求めることができる。御霊は自らの状態に気づかせて下さる。 あなたも御心を示されているのに、尚も祈っている状態だろうか。 行動に移したくないので、ぐずぐずしている。その示された事柄に、 信仰もって従おう。その一歩に従うと、次に又展開がある。まず目 の前の御心に従う事が大切だ。それなしに何も始まらない。一歩、 前に進もう。 ------------ はっきりと示されている導きに従えない事、その弱さも不信仰も自 分自身で認めていよう。次の一歩が主から与えられる。他の導きを 探っている事に気づいたら感謝だ。また最初の導きに戻れる。