2020年06月23日(火)

「きょう、もし御声を聞くならば・・心をかたくなにしてはならない」ヘブル3:7



主の御声を聞くなら、心を頑なにしてはならないと言っている。御
言葉を素直に受け取るようにと。「心に植えつけられたみことばを、
すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救
うことができます」と。素直に心に受け入れるようにと。私たちは、
自分は頑なではない、御言葉を聞いていると思ってしまう。

だが、主を信じ、御言葉を拒否する事なく、聞いていると思う私た
ちも、心が頑なになっている事がある。なかなか気づかないが、気
づけることが感謝だ。御言葉を聞く時に、「うん」「うん」と、よ
くわかっていると頭でスルーしてしまい、心で受け取らない。種蒔
きの例えの固い地だ。又、「ふん」「ふん」と御言葉を拒否するこ
となく聞くのだが、それはそれ、これはこれで、歩みは自分の思い、
肉の力、自分流儀でやってしまう。

御言葉と実生活がリンクしない。それでいて気づかない。むしろ御
言葉を拒否しているなら、わかりやすいが、拒否ではないのでわか
らない。無意識にも、御言葉を取捨選択し、都合の悪い言葉は捨て
てしまう。人は自分の聞きたい言葉だけを、聞いていると言われる
が、自我に、痛い所に触れて来る御言葉は避けてしまう。岩地だ。
つまりはうすうす問題に気づいている。自我に苦痛なのでよけてし
まう。

そうすると成長が無い。根ざせないと結実できない。主が手を延べ
て下さっている。御言葉に向き合い成長させて頂こう。又、感謝は
どうだろう。感謝が失せているだろか。主の恵みは満ち満ちている。
感謝が消えると、すべてが当たり前になり、不平不満、愚痴となる。
心が固くなっていたら、まず感謝から始めてみよう。それは主に従
う事なので、心が変えられて行く。
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初めて聖書を開いた時は、心をひそめて神の言葉を待ったのに時が
経つと上手に聞き分けている。繰り返し語られる御言葉に感謝し、
真実に受けていこう。