2022年04月23日(土)

「これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによ って、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます」エペソ6:16



悪魔は、私たちの心に猜疑心や不信感を起こして来る。悪魔の攻撃
だ。ネガティブな、歪んだ思いが、降って湧いたように起こるなら、
悪魔が吹き込んだ火矢だ。自分の思いではなく、外部から吹き込ま
れた思いだ。妬み、憎しみ、怒り、思い煩い、恐れ・・屈折した思い
が湧く時、よく気をつけよう。サタンを見張っていよう。

ある人は、メールを送った相手から、返信が無かった時に、ふと何
か相手の気に入らなかったのか、もしやあの言葉、この言葉が悪か
ったのか、尚も返信が無く、心がもやもやとし始めた。気になって
仕方がない。だがふとサタンに気づいた。サタンは疑心暗鬼にする
事を覚え、これはサタンの攻撃だと気づかされた。

その時にすっと心から不安が消え、平安になった。その後、「めち
ゃくちゃ忙しくて、ごめんね〜」とメールが届いた。サタンは何も
ないところに波風を立てて、心をざわつかせる。気をつけていよう。

ある人は、職場の新人さんが慣れるようにと、声をかけ、お茶に誘
った。しかし特には、反応がなく、こちらとしては、せっかく良か
れと思い誘ったのに、もやもやする。段々ネガティブ思考になる。
もしや避けられてるのでは、嫌われてるのではと、疑心暗鬼になっ
て来て、祈った。その時に、サタンだと気づかされた。

翌日、丁度、帰りが一緒になったので、思いきって再度声をかける
と、快く応じて来て、大変好意的で、楽しい交流とされた。相手は
あっさりした性格で、全く悪気など無い事がわかった。巧妙に疑心
暗鬼、猜疑心を植え付けて来るサタンに気づけるよう、祈っていよ
う。
・・・・・・・・・・・
サタンはありとあらゆる方法で、攻撃をしかけて来る。心に不信感
や猜疑心を起こして来る。それらが心にふつふつとわく時に、まず
祈ろう。主を仰ぐ時に、サタンに気づける。それらは実体の無い妄
想だ。サタンからの猜疑心に心していよう。