2024年08月24日(土)

「私のたましいがあなたをほめ歌い、黙っていることがない ために。私の神、主よ。私はとこしえまでも、あなたに感 謝します」詩篇30:12



しょっ中、くよくよ〃と、思い煩う自分がいるだろうか。思い煩
うと落ち込み、暗く沈む。過去をああすれば、こうすれば良か
ったと、くよくよし、又、先の事を、ああなったら、こうなったら
どうしようと、起きてもいない事を心配し、不安でたまらない。
絶えず思い煩っているだろうか。

結局、思い煩いを自分が選んでいて、思い煩いが無くなると
不安になり、次の思い煩いを取り込む。ある人が「心の
奧を探ると、思い煩いが好きなんですよね。思い煩いが無いと、
不安になる自分がいる」と。自分の姿を認めて、変えていただこう。
「何も思い煩うな」「明日の心配は無用」御言葉に向き合い、
御言葉に従えるよう助けを求めて祈ろう。そして、「感謝する
こと」に、大きな力がある。感謝する事も難しい時には、主が
良くして下さった事を思い出そう。

思い出して、思い出して、思い出し続けよう。その時、不思議
だが、感謝が、じわじわと湧いて来る。主がして下さったことを
思い起こして感謝すること、それをし続ける時、自分が変えら
れて行く。全く何の資格も無い者に、助けや、祝福が与えられて
いるのは、罪を無代価で赦し、その罪を二度と思い出さないと
言って下さるゆえだ。

決して当然ではなく、どんなに恵みであり、感謝な事だろう。「あ
なたのすべての咎を赦し」、過失も失敗も、すべて赦し、益として
下さり、祝福に変えて下さる、その主の愛を信じて生きる時、心
に安堵と喜びが湧いてくる。私たちは、その愛によって、平安へ
と変えられて行く。

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ずっと主に感謝できれば、どんなに祝福で喜びだろう。しかし、
思い煩いや恐れ、心配で、感謝が消えてしまう。すると不安や
不満となる。感謝は選択だ。感情は横に置いて、感謝を選ぶ
事が信仰だ。恵みを数えて、感謝を献げてみよう。